ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、『能登の里山里海』は日本で初めて世界農業遺産に認定された伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化・農村景観などを「地域システム」として一体的に維持保全し、次世代へ継承している場所となります。
詳しくは
能登の里山里海を参照下さい↓
http://www.pref.ishikawa.jp/satoyama/noto-giahs/index.html
私が住む能登半島の付け根(羽咋)から北上して輪島市へ向かい、世界農業遺産を象徴する白米千枚田を見て最北端の珠洲岬へ行き、東側の穴水から南下しながら→能登町→七尾→中能登というルートを巡りました。
私達は朝の7:30に家を出発し16時に羽咋に戻ってこれたので、丸一日かければ充分能登半島を楽しめると思います♪
*最初に行った白米千枚田
白米千枚田とは、輪島市白米にある斜傾地を活用した稲作地のことです。
正確には千枚の田んぼではなく全部で2,146枚の田んぼがあるそうです。
噂には聞いていましたが、本当に絶景!
人の手によって創られた”田んぼのアート”そのものでした。
夜にはライトアップもされるそう!
参考サイト↓
http://senmaida.wajima-kankou.jp/calendar/lightup/
奥能登はとにかく海が広く臨めるオーシャンビューの絶景ばかり!
「地球は丸いんだなぁ。」という台詞がポロっと出てしまう程に、広大な海のパノラマが要所要所で観れます。
そして、その海の景色の手前には農家さんが綺麗に手入れしている棚田式の菜園や果樹園もたくさんあり、その光景はどこか懐かしく明るい気持ちにさせてくれました。
そしてお次は白米千枚田をさらに北上すること1時間、日本三大パワースポットと言われている能登半島の最北端《聖域の岬(珠洲岬)》に到着。
商業化されているのが残念ではありましたが、断崖絶壁から日本海の海を眺めるのは本当に気持ちが良く、海の透明度も沖縄のように高く、自然が美しい形で残っている美しい岬でした。
心なしか鳥たちも市街地よりのんびりとリラックスした雰囲気を漂わせており、カラスに人生で初めてコミュニケーションを取られたり、トンビのつがいが岬より少し下の空を円を描きながら気持ち良く飛び続けているのを眺められたりと、何だかより身近に鳥たちを感じる事が出来ました^ ^
他にも道中アイスクリーム屋さんに寄ったり足湯に寄ったりと、気ままに旅を楽しみました。