皆さま、いつも当サイトをご訪問くださり誠にありがとうございます。
今日は皆さまに残念なお知らせをしなければなりません。
9月から販売を予定しておりました自然栽培いちご苗ですが、今季も販売を見合わせる事となりました。
楽しみにお待ちくださっていた皆さま、大変申し訳ございません。
ご存知の通り、今年は異例の酷暑が全国を襲いました。
その影響により、7月中旬までは元気に育っていた子株でしたが下旬頃より親株含め水をやっても枯れ始め、子株はほぼ全滅。
親株に関しましても苗用の宝交早生をメインにほとんどが焼けてしまいました。
いちごの生育適温は20℃台です。30℃を超える日が何十日間も続いた今年はいちごにとってもかなり厳しい夏となりました。
いちごは寒さには強いのですが、暑さにはとても弱い作物です。
我が農園に限らず今年はどのいちご農家さんのところのいちごの株も同じ状況だとお聞きしております。
酷暑はこれから毎年どんどん酷くなると予想され、いちご栽培自体が今後日本では難しくなってくるでしょう。
標高が高く気温が20℃台で収まるような冷涼な地域や場所を選んで栽培をしていくなどの工夫が必須となってくると思います。
私自身もこの気候変動を加味した上でいちご栽培を続けていくのか、別の高温に耐えうる作物に切り替えていくかを考えていかねばなりません。
そんな訳で来年以降もこんな状況な為、苗販売をお約束できなくなってしまいました。
でも、色々試行錯誤していちご栽培は続けていきたいという想いはございます。
まとまりがない文章になってしまいましたが、来年に向け皆さまに苗を販売できるよう最善を努めていく所存です。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
のと風ふぁ〜む 水野 早乙美
アナスタシアは「森の中にイチゴやスグリを植える」と言っていたと記憶していますが、能登風ファームさんのイチゴ畑は森のような環境ですか?
お返事遅くなり申し訳ございません。
今年1月に能登半島地震で被災をし、住まいと農園を九州に移しました関係で、いちご栽培は振り出しに戻りました。
当面苗販売は難しい状況です。